G大阪、2年ぶりのルヴァン杯4強進出! 敵地で1-2敗戦もアウェーゴール差でFC東京を撃破

一時は2点のリードを許したG大阪だが…
JリーグのYBCルヴァンカップは9月8日、各地で準々決勝第2戦を開催。NACK5スタジアム大宮では、FC東京対ガンバ大阪の一戦が行なわれ、G大阪が1-2で敗れたものの、2戦合計2-2、アウェーゴール数差で上回ったG大阪が準決勝進出を決めた。

G大阪のホームで行なわれた第1戦は1-0でG大阪が先勝。FC東京のホーム開催として行なわれた第2戦は、開始20分にホームチームが先制。左サイドにややアバウトに蹴りだされたボールをディエゴ・オリヴェイラが相手との競り合いを制してモノにし、そのままゴール前に持ち込んで決め切った。FC東京が2戦合計で1-1の同点に追いつく。

迎えた後半もFC東京がテンポの良いパス回しでリズムを掴むと67分、髙萩洋次郎からのフィードを起点に、最後は田川亨介が抜け出し、左足のシュートでネットを揺らす。FC東京が2対0とし、2戦合計でもついに勝ち越しに成功する。

しかしG大阪も黙ってはいない。76分、途中出場の宇佐美貴史の絶妙なクロスに、パトリックが頭で合わせ、右ポストに当たってゴールに吸い込まれる。G大阪が1-2とし、2戦合計で2-2に追いつき、アウェーゴール数差でFC東京を上回る。

結局、試合はこのまま1-2で終了。FC東京が第2戦を制したものの、2戦合計2-2となり、アウェーゴール数差でG大阪が上回って、2年ぶりの準決勝進出を決めた。

準決勝は10月9日に、第1戦が行なわれる。G大阪の対戦相手は、広島と札幌の勝者となる。

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