仏移籍のファン・ウィジョ、あらためてG大阪に言及「チームが良くない状況で…」

ガンバ大阪から仏1部のボルドーへ完全移籍した韓国代表FWファン・ウィジョは、初の海外挑戦ながら、二桁得点を目指しているようだ。韓国紙『スポーツソウル』が18日に本人のコメントを伝えている。

14日に2年間在籍したG大阪からボルドーへ移籍したファン・ウィジョは、一度韓国へ帰国。そして現地時間18日午前に仁川国際空港からボルドーがプレシーズンキャンプを行うアメリカのワシントンへ出発した。同選手は現地到着後、メディカルチェックを受ける予定となっている。

出国に先立ちファン・ウィジョが報道陣の取材に対応。「すべてが新しい機会。初挑戦にときめいており緊張する」ものの、「早く適応して二桁得点を記録したい」と意気込みを口に。一方で「ゴールも重要だが、試合に出場することも重要」と冷静に話した。

同選手については、これまで中東移籍のオファーも多かった。しかしながら「挑戦したい、より良い環境でより良い舞台でサッカーをしたい気持ちが大きかった」と、強い意志で欧州初挑戦を実現させた。フランスをスタートにより高いステージに向かうことも可能だが、「まずはフランスで良い姿を見せるのが先」と、確かな足取りでさらなるレベルアップを目指すと誓った。

また、シーズン途中でG大阪を離れることになったが「良い雰囲気のなか送っていただいた」とファン・ウィジョ。「チームが良くない状況で離れるのは申し訳ない」と言葉を残している。

ボルドーは28日までワシントンでキャンプを行う予定だ。

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