G大阪FWファン・ウィジョに“欧州移籍”の噂が浮上 韓国紙「3つのリーグが関心」

Kリーグ復帰とMLS行きの可能性は消滅と断言 ドイツ、フランス、ポルトガルのクラブが評価か

 韓国代表FWファン・ウィジョ(ガンバ大阪)が「欧州移籍を狙っている」と、韓国のスポーツ紙「スポーツ朝鮮」が報じている。

同紙は「ファン・ウィジョの選手生活の最大の目標の一つである、イングランド・プレミアリーグでプレーするために、年俸の削減があっても欧州行きを狙っている」と報じている。

また、これまで伝えられていた「Kリーグの全北現代行き、MLSのバンクーバー・ホワイトキャップス移籍の噂はすでに過去のものだ」と断言。そのうえで「現在ドイツ、フランス、ポルトガルの3つのリーグが関心を寄せているという。一部の欧州クラブではファン・ウィジョのプレーを見て、『独特な個性を持ったストライカー』と言っており、ワンテンポ早いシュートのタイミングやどこに出てくるか分からないプレースタイルが評価されている」と、欧州移籍の可能性を示唆している。

ただ、問題なのは契約解除における違約金(バイアウト条項)だ。同紙は「ファン・ウィジョは今年初め、ガンバ大阪との再契約を協議する過程で、一定金額以上の移籍金を提示するクラブが出てきた場合、移籍が可能となるバイアウト条項を契約書の中に入れたことで知られている。200万ユーロ(約2億5000万円)相当のバイアウト条項を入れた」と報じている。

現在Jリーグはシーズン真っ只中で、G大阪は18チーム中14位に位置している。攻撃の要であるファン・ウィジョを現時点で移籍させるのは、チームにとっては痛手でしかない。

200万ユーロ以上を提示する欧州クラブが現れるのかどうかはまだ分からないが、水面下でファン・ウィジョ獲得に向けた動きがあるのは確かなようだ。

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