宇佐美がG大阪に2度目の復帰 森保ジャパン定着はさらに厳しく

ドイツ1部デュッセルドルフの元日本代表MF宇佐美貴史(27)が、古巣J1G大阪に2度目の復帰を果たすことになった。J1下位に低迷するチームの攻撃力アップの切り札として期待されるが、森保ジャパン定着についてはさらに厳しくなりそうだ。

昨年のロシアW杯以来となる復帰だった3月のボリビア戦(ノエスタ)もいいところなし。しかもJリーグよりアピール度の高いドイツでのプレー機会を失ったことで、他の選手との優位性もなくなった。

G大阪の下部組織で育った宇佐美は11年にドイツ1部の強豪バイエルン・ミュンヘンなどに在籍した最初の欧州挑戦に失敗し、13年途中にG大阪へ復帰。16年6月に同アウクスブルクへ移籍した2度目の今回もめぼしい成果を残せなかった。G大阪の下部組織時代から「天才」と称された技術を生かすことができず、もう“欧州に適応できない”というレッテルから逃れようもない。

好条件で3度目の移籍は不可能に近い。このまま宇佐美のキャリアは尻すぼみとなってしまうのか。

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