【G大阪|採点&寸評】堅陣を築いた三浦が最高評価。途中出場の遠藤も好プレーを披露

中央のトライアングルは厳しく採点

[J1第15節]磐田0-0大阪/6月15日/ヤマハスタジアム

【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5
前半は相手のアグレッシブな戦いぶりに劣勢を強いられる。後半は攻撃にかける時間が増え、いくつかの決定機を作ったが、相手GKの好守に阻まれて勝点1獲得にとどまる。

【G大阪|採点・寸評】
GK
東口順昭 6
押し込まれる展開でも冷静にプレー。DF陣を前向きにさせるフィードも問題なかった。

DF
5 三浦弦太 6.5 MAN OF THE MATCH
最後の砦として、身体を張ってゴールを死守。何度も危ない場面を救ってみせた。78分の山田を止めたプレーは秀逸だった。

19 キム・ヨングォン 6
可能性を感じさせる縦パスを供給。カバーリングとクロス対応も的確にこなした。

27 髙尾 瑠 6
同サイドのアダイウトンや松本を抑えようと奮闘を続ける。攻撃への意識も高かった。

MF
21 矢島慎也 5.5
最終ラインと上手く連係してビルドアップ。ただし、攻撃面では効果的な仕事が少なかった。

10 倉田 秋 5.5
押し込まれた前半は沈黙。後半はギアを上げて、高い位置で持ち味を発揮してみせた。

29 髙江麗央 5(65分OUT)
積極的なミドルほか、シンプルかつ効果的な縦パスも。ただ“怖さ”が足りなかったか。

2トップはゴールが遠く…

MF
34 福田湧矢 6
精力的にアップダウンを繰り返し、右サイドを活性化。最後までアグレッシブに走り切った。

38 中村敬斗 6
左サイドから積極的な仕掛けで攻撃に勢いをつける。86分のビッグチャンスはバーの上。

FW
16 ファン・ウィジョ 5.5
23分の好機はミートできず。前を向いた時の迫力はさすがだが、決定力に課題を残す。

40 食野亮太郎 5.5(69分OUT)
攻撃の起点作りに奔走。強引にゴールを狙いに行く姿勢は悪くなかったが、悔しい無得点。

途中出場
MF
7 遠藤保仁 6(65分IN)
中盤の深い位置で持ち前のパスワークを発揮。良質なフィードも何本も繰り出した。

FW
9 アデミウソン 5.5(69分IN)
球離れは良かった。ただ、磐田の堅牢なディフェンスを崩すだけの工夫が乏しかった。

監督
宮本恒靖 5.5
交代枠を一枚残してのドロー。好機を作った後半に、攻撃面であと一押しが欲しかった。

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