J１リーグ10節
ガンバ大阪　－　FC東京
５月４日（土）／16:00／パナソニックスタジアム吹田

ガンバ大阪
今季成績（９節終了時）：15位　勝点７　２勝１分６敗　14得点・19失点

【最新チーム事情】
●U―20代表のGK谷が再び左肩脱臼で全治３か月の離脱。
●東京五輪世代のMF市丸がJ２の岐阜へ育成型期限付き移籍。
●前節の仙台戦後には決起集会を行ない気分一新。

【担当記者の視点】
攻守の歯車が噛み合わず、リーグ戦５試合連続で白星から見放されている。前節の仙台戦では主導権を握られる時間が多く、ピッチの選手からは自信のなさが漂っていた。

だが、FC東京の将は一昨年まで指揮を執った長谷川監督。クラブとしては絶対に負けたくない相手で、自然と気持ちは高まるはずだ。また、対FC東京戦はホームで公式戦９試合負けなしの好相性を生かしたい。

最終ラインでは調子を落としている三浦に代わって、菅沼がスタメン起用される可能性もある。

J１リーグ10節
ガンバ大阪－FC東京
５月４日（土）／16:00／パナソニックスタジアム吹田

FC東京
今季成績（９節終了時）：１位　勝点23　７勝２分０敗　15得点・５失点

【最新チーム事情】
●前節はホームで松本に２－０と完封勝利。
●松本戦欠場の室屋が復帰濃厚か。
●鈴木が左膝関節離断性骨軟骨炎で４月４日に再手術。全治約10か月。

【担当記者の視点】
今回の対戦相手はＧ大阪。昨季は彼らとのアウェーゲームで劇的な敗戦を喫し、そこから大失速した。その悪夢を払拭する意味でも、勝利を掴みたい。

松本戦を欠場した室屋とチャン・ヒョンスは復帰濃厚で、主力メンバーに怪我人はいない。公式戦６連勝と波に乗っていて「チームの雰囲気は良い」（橋本）だけに、ハードワーク主体のサッカーを展開できれば主導権を握れるはずだ。

「今は負ける気がしない」と永井が言うように、今季のFC東京はとにかく勝負強い。ゴールを奪ううえでは、目下絶好調のD・オリヴェイラが最大のキーマンだろう。

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