東アジア杯への意気込み語る宇佐美「海外組がいるいない関係なく」 SOCCER KING 8月1日(土)0時31分配信

1日に開幕するEAFF東アジアカップ2015に臨む日本代表は7月31日、中国・武漢に到着後初めてとなるトレーニングを行った。ガンバ大阪に所属する同代表FW宇佐美貴史が、大会への意気込みを明かしている。

2日前に明治安田生命J1リーグを戦ったこともあり、厳しい暑さの中でコンディションが心配されるが、宇佐美は「思ったより大丈夫です」と、前向きに語った。

8日間で3試合という集中した日程で戦うことに関しては、「合わせたりするのは難しいと思うんで、個々でどれだけファイトできるかとか、個々がどれだけ 違いを見せられるかってことが大事だと思います。短い中でもチームとしてどれだけ機能するかってところも大事だと思いますけど」と、個の重要性を口にし た。

6月16日に行われたシンガポールとのロシア・ワールド カップ、アジア二次予選に出場した攻撃陣は、宇佐美以外の全員が海外組のため今回は招集されていない。チームの攻撃をリードしていくことも期待される同選手だが、日頃と変わらぬ姿勢で臨むと明かしている。

「まだまだ自分のポジションが確立されたわけではないですし、海外組がいるいない関係なく、どの試合もつねにアピールするというか、個の力をしっかり出し てアピールするっていうことしか考えてないので、それは代表に行くまでもそういう気持ちでやってますし、もちろんそこを担っていきたいって気持ちはありま すけど、自覚とかそういう覚悟とかそういうのよりはつねにやってるメンタリティでつねに日本の攻撃を引っ張っていくようなプレーをしたいと思ってるんで、 改めて海外組がいないからといって改めて決心を重ねることはしないですけど」

日本代表は同大会で2日に北朝鮮代表、5日に韓国代表、9日に中国代表と対戦する。

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