G大阪 リーグ戦連敗を「3」でストップ 黄義助、面目躍如の2ゴール

◇明治安田生命J1第4節 G大阪2―2柏(2018年3月18日  吹田S)

G大阪はホームで柏と2―2で引き分け、開幕からのリーグ戦連敗を「3」でストップさせた。

チームを救ったのはFW黄義助(ファン・ウィジョ=25)だ。2点ビハインドとなった前半21分に柏DFを背負いながら反転し、右足でネット右に叩き込んだ。2点目を奪われてから、わずか3分後。ともすれば意気消沈しかねないムードを一掃した。さらに後半41分にはMF遠藤の縦パスをエリア左で受けてカットイン。右ポストを叩きながら執念でシュートをねじこみ、土壇場で試合を振り出しに戻した。

「チーム状況が良くない中で、何とか2ゴール食らいつこうとした」。放ったシュート数はチーム最多4本。ここまで無得点で助っ人としての仕事を果たせていなかったが、ようやく面目躍如だ。「逆転を目指していたので、それができなかったことは残念。もう1回立て直して、良い準備をしたい」。次戦はアウェーでFC東京戦(31日)。昨季の指揮官である長谷川監督の前でもゴールを決め“恩返し”をし、チームに今季初の勝ち点3をもたらす。

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