【G大阪】最下位脱出はならずも…遠藤「攻撃は改善されてきた」

◆明治安田生命J1リーグ第4節 G大阪2―2柏(パナソニックスタジアム吹田)

G大阪が後半41分のゴールで追いつき、開幕からの連敗を3で止めた。前半18分までに2失点する展開となったが、前半21分にMF遠藤、MF泉沢が絡んで左サイドを崩すと、最後はFW黄義助が決めて1点差に。その後は一進一退の展開も続いたが、後半41分に再び遠藤から黄とつなぎ、黄がゴール右隅に同点ゴールをたたき込んだ。最下位脱出はならなかったが、今季初の勝ち点1をつかんだ。

トップ下で先発し、前半途中からはボランチでプレーした遠藤は「もろさと、今年やろうとしていることが出た試合だった」と振り返った。守備では柏FW江坂の高い個人技に対応できず、「軽かった」と振り返ったが、攻撃面に関しては手応えも。「攻撃は改善されてきた。相手のペナルティーエリア内に入って、ゴールを狙う形を増やしていきたいと思っている中で、その形が増えてきた」と語り、今季の狙いとしているボール保持率を高めて、相手を押し込んで攻める形が増えてきたことを、前向きにとらえていた。

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