G大阪4ゴール 敵地で浦和に大勝!公式戦未勝利「17」でストップ

「ルヴァン杯・1次リーグ、浦和1-4G大阪」(14日、埼玉スタジアム)

レビー・クルピ新監督就任後、今季公式戦4連敗と結果が出ていなかったG大阪がアウェーで浦和に4-1と大勝し、今季初勝利を飾った。

前半10分、左サイドを突破したMF泉沢のクロスをFW黄義助がスライディングで決めた。41分にはDF呉宰碩のクロスをFW長沢がヘディングで追加点を決めた。

後半に入っても勢いは止まらず、後半9分に左サイドから中に切れ込んだ泉沢が入れたシュート性のボールを長沢が頭でコースを変えて3点目。後半34分に浦和FW武富に1点を返されたが、同42分に途中出場のFW中村が4点目を決めた。これまでの不振が嘘のようなアウェーでの4ゴール快勝となった。

長谷川前監督時代の末期から勝利に見放されていたG大阪。昨年9月3日のルヴァン杯神戸戦での勝利を最後に、公式戦未勝利は、17試合まで更新されていた。クルピ政権に交代しても状況は好転せず、リーグ戦は3連敗で現在最下位。ルヴァン杯も7日の広島との初戦は0-4で大敗していた。

2ゴールで勝利に貢献した長沢は「チームが苦しかったので何とか1点。もう1点と思っていた」と振り返った。今季初勝利に「何とかサポーターの皆さんに喜んでもらいたかった。良かったです。本当長かったですけど」と喜びをかみしめた。

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