【G大阪】土壇場で引き分けに持ち込む…長谷川監督「よくやってくれた

◆明治安田生命Jリーグ J1第26節 大宮2―2G大阪(16日・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

G大阪が土壇場で引き分けに持ち込んだ。

1―2の後半ロスタイム4分、日本代表MF井手口陽介(21)のクロスを同代表DF三浦弦太(22)が頭で落とし、FW長沢駿(29)が右足で同点ゴールを決めた。

1―1の後半28分に勝ち越しのオウンゴールを献上した長沢は「何とかして取り返したいと思っていた。思い切って、たたきつけるようなシュートを打って、入ってよかった」と胸をなで下ろした。

DFファビオ(28)がもも裏を痛めて前半で退いた後に逆転され、下位に低迷する大宮と引き分けた。7日に長谷川健太監督(51)が今季限りで退任することが発表されてから2試合連続で未勝利となったが、指揮官は「何とか1点を取り返してやろうという姿勢を選手が出してくれた。よくやってくれた。勝ち点1かもしれないが、拾っていく中で粘り強いサッカーがよみがえってくると思う」と、前向きに捉えた。

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