G大阪、神戸に痛恨の1敗でV絶望的…長谷川監督「いつもより重そうな感じした」

明治安田J1第25節第1日(9日、G大阪1-2神戸、吹田ス)有終シーズンを飾るはずが、痛恨の1敗となった。G大阪は長谷川監督が今季限りでの退任を発表して最初の一戦で、本来の力を発揮できず。神戸に敗れ、リーグ優勝は絶望的。来季ACL出場権を得る3位以内すらも危うくなってきた。

「いつもよりも重そうな感じがした。神戸の前線から追いかけるアグレッシブさに対して引けを取っていたと思う」

指揮官も声を落とした。前半18分に失点。すぐに左MFの今野とアンカーのMF井手口のポジションを入れ替えるなど動いたが、劇的に流れを変えることはできなかった。すると後半10分に2点目を献上。同20分にMF倉田がPKを決めて1点を返すのが精いっぱいだった。

来季のACL出場権獲得は至上命題だが、3位・柏と勝ち点10差とピンチ。「残り9試合、勝負に対して厳しく要求していきたい」と長谷川監督は懸命に前を向いた。

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