G大阪、ホーム連敗で8位後退…サポーター怒号「長谷川出てこい!」

明治安田J1第23節第1日(19日、G大阪0-1柏、吹田ス)真夏の大失速でG大阪が逆転Vから遠のいた。ホームで柏に0-1で敗れ8位に後退し、残り11試合で首位鹿島とは勝ち点13差。ホームでの連敗に吹田スタジアムにはサポーターの怒号が響いた。

長谷川監督は「諦めた瞬間に終わりだと思います。最後まで諦めずにやっていきたいと思います」とファイティングポーズを作ったが、見せ場は少なかった。相手より10本も少ない6本のシュートには、ほとんど得点の予感は感じられず。後半23分にFWアデミウソンがボールを失ったところからカウンターを浴び、7試合連続となる先制点を献上。はね返す力はなかった。

5月には首位に立っていたが、4戦勝ちなしで、7月以降は2勝1分け5敗と大失速。昨年まではFW宇佐美や絶対的な外国人ストライカーの一撃など、流れを変える切り札があったが、今季は浮上の糸口が見えない。山内社長は「信じて戦う。クラブが一丸となってやるしかない」と長谷川体制を支持したが、帰りのバスにはサポーターから「弱虫!」「長谷川出てこい!」などの罵声が浴びせられた。これ以上の負けは許されない。

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