G大阪痛恨1敗…決定機生かせず 指揮官「1点が遠かった」

 ◇明治安田生命J1リーグ・第20節 G大阪0―1甲府(2017年8月5日 中銀スタ)

G大阪は甲府に0―1で黒星を喫した。長谷川監督が「1点が遠かった」と唇をかんだように、5バック気味の相手を崩せず。痛恨の1敗でタイトル争いから一歩後退した。

首位浮上へ本格的にアクセルを踏み込むはずだった。前節・C大阪との“大阪ダービー”で快勝。指揮官は「ここで勝ってこそ勢いが付く」と必勝を厳命していたが、長沢や黄義助(ファン・ウィジョ)のFW陣が決定機を逃してしまった。

時間が進むに連れて攻勢を強めたが、逆に終了間際にカウンターから決勝点を許して万事休す。日本代表DF三浦は「後ろはゼロで抑えないといけなかった。痛すぎる」と悔しさを隠さなかった。

首位・C大阪と再び勝ち点差「9」に開き、6位後退。次戦は中3日で広島戦が控えるが、このままズルズルと後退するわけにはいかない。

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