Ｕ－２０（２０歳以下）Ｗ杯韓国大会に出場したＧ大阪のＤＦ初瀬亮（１９）が２日、チーム練習に合流した。ＤＦ堂安律（１８）市丸瑞希（２０）ＦＷ高木彰人（１９）も練習に参加した。

１６強で終わった大会では、１次リーグ南アフリカ戦（２○１）と同イタリア戦（２△２）にフル出場。「自分が出た試合は負けなかったし、攻撃の良さは世界でも出せたと思う」と振り返った。

Ｇ大阪では今季リーグ戦６試合に出場。長谷川健太監督（５１）は「亮はクロスの技術や中盤のビルドアップ、パスのセンスはトップチームにも引けを取らない」と評価する。

世界と戦って攻撃に自信を持った一方で、「守備を強化しないと試合に出られない」と課題も出た。チームに戻った初瀬は「まずはベンチに入って試合に出られるようにアピールしていきたい。自分の良さはこのチーム（Ｇ大阪）でも負けてないと思うし、世界でも戦えた自信がある。課題が出た部分を強化して、ポジション争いに食い込めれば」と先発奪取に意気込んだ。

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