[7.12 J3第20節 相模原 1-2 J-22 ギオンス]

J3は12日、第20節を行い、相模原ギオンスタジアムではSC相模原とJリーグU-22選抜が対戦し、J-22が2-1の勝利を収めた。

4連勝中と好調の相模原ホームにJ-22が乗り込んだ試合は、前半をスコアレスで折り返すと後半28分にJ-22が試合を動かす。左サイドのDF乾貴哉 (千葉)からパスを受けたMF井手口陽介(G大阪)がボールを持ち出すと、ミドルレンジから右足を一閃。ボールはゴール右下に突き刺さり、スコアを1-0 とした。

後半40分にMF大森啓生に決められて同点に追い付かれたJ-22だったが、同42分に決勝点を奪取する。DF奈良竜樹(F東京)のサイドチェンジを受 けたFW鈴木優磨(鹿島)が折り返すと、走り込んだMF中島賢星(横浜FM)が蹴り込んで2-1の勝利。8試合ぶりの白星を獲得した。

先制点を叩き込んだ井手口が「前が空いていたので、『思い切り打とう』と思って打ったのが、良い結果につながったと思う」と語ると、決勝点を奪った中島 は「1-1で(後半30分に)入った以上、点を決めることを考えていたので、しっかり点を決められたし、これがJ初ゴールなのでうれしいです」と笑顔を見 せた。