G大阪 ACL奇跡の大逆転突破へ!堂安「どんどん打つ」

◇ACL1次リーグH組 G大阪―済州(2017年5月9日 韓国・済州)

9日に敵地で済州(韓国)と対戦するG大阪は8日、済州W杯スタジアムで最終調整した。既に自力での予選突破は消滅。決勝トーナメント進出の可能性は限りなく低いものの、U―20代表MF堂安律(18)が奇跡の呼び水になる。「どんどんシュートを打っていけば良い」と積極的にゴールを狙う覚悟だ。

5―0で圧勝した15年のACL広州富力(中国)戦は前半14分に先制。6―0で勝利した4月21日の大宮戦も前半16分に得点を奪った。前半20分以内にリードできれば勝機は拡大。堂安も「大宮戦のイメージ?残ってます」と大勝劇を引き合いに不敵に笑う。

試合会場は20日開幕のU―20W杯で、日本代表が決勝トーナメントに進出すれば戦う可能性がある。「ここで良いイメージを残しておけば次に来た時にも自信を持って臨める」。チームの大逆転突破、そして自身のために、まずは堂安が先制パンチを食らわせる。

▼G大阪の決勝T進出条件 H組は江蘇蘇寧が1位突破で2位争い。勝ち点4で最下位のG大阪は自力では突破できない。最終節は2位の済州(勝ち点7)とのアウェー戦。ホームで1―4で敗れ、グループ内得失点差で5点差下のG大阪が済州より上位になるには4点差以上の○か、4得点以上の3点差○(4―1、5―2…)が必要(3―0は直接対決のアウェーゴール数で劣る)。その上で3位アデレードが江蘇蘇寧に△か●が条件で状況は厳しい。

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