【G大阪】18歳・堂安3戦4発!鬼門の日産スで8年ぶり白星

◆明治安田生命J1リ―グ 第9節 横浜M0―1G大阪(30日・日産スタジアム)

G大阪の至宝が鬼門を破った。0―0の後半19分、DF藤春のパスをFW長沢が右足で流し、MF堂安が左足でゴール左隅に決めた。「良かった。『あかんかったら次の試合は外される』と思ってやっているのが、ガムシャラにやれている要因」。4月21日の大宮戦からACLを含め公式戦3試合4発の大暴れだ。

2010年から4分け2敗の日産スタジアムで8年ぶりの白星。得点の前に右サイドのMF藤本とポジションを入れ替えていたため生まれたゴールだった。「(藤本)淳吾さんが(右サイドに)いたら淳吾さんのゴールだった。『せこいな』と言われた」と苦笑い。長谷川健太監督(51)も「あそこに律がいたのが、よく分からない」と冗談めかしたほど、ゴールへの嗅覚が表れていた。「なぜかボールが来るし、なぜか点が入る」と本人も驚く好調ぶりで「10点? もっと取りたい」と一戦ごとに手応えも増してきた。

20日開幕のU―20W杯(韓国)を前に量産態勢に入った。「90分間出られるようになったから、U―20W杯に向けて不安もなくなってきた。あとは調子を上げていくだけ」。自信に満ちた表情で言い切った。

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