【G大阪】負ければ敗戦「何が何でも勝つ」…25日ACL

G大阪が“神風”を味方に2年ぶりの決勝トーナメント進出に望みをつなぐ。残り2試合で勝ち点3のグループ最下位。負ければ2年連続の1次リーグ敗退が決まる一方で、まだ自力突破の可能性も残っている。吹田Sで24日に公式会見が行われ、長谷川健太監督(51)は「何が何でも勝利を収めたい」と意気込んだ。

アデレードUは全4試合で先発した主力3選手が出場停止。うち2人がセンターバックだ。現役時代にスペイン1部バルセロナで10季プレーしたアモール監督(49)は「大きな問題とは考えていない」と強がったものの、G大阪がツキまくっているのは確かだ。

ACLでは2戦目の済州(韓国)戦から3バックを採用して3連敗。21日のJ1大宮戦は2月26日の甲府戦以来の4バックに戻して6―0で圧勝した。余勢をかって今季公式戦で3勝1分けの4バックで臨む。2015年は1分け2敗から3連勝で1次リーグを突破し、準決勝まで進出した。ACL初先発が濃厚なU―20日本代表のMF堂安律(18)は「試合を決める得点を挙げたい」と、大まくりの再現に気合十分だ。

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