【G大阪】横断幕や旗などのスタジアム内掲出を当面禁止へ

G大阪は21日、ホームゲーム、アウェーゲームともに全てのエリアでG大阪を応援する横断幕や旗、ゲートフラッグなどの掲出を当面の間禁止すると発表した。

旗には自作のものだけでなく、クラブが販売しているものも含まれるという。

G大阪は「日頃、ルールを遵守して応援して頂いているファン・サポーターの皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、どうぞご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします」とした。

G大阪のサポーターが16日のC大阪との大阪ダービー(ヤンマー)で、ナチス・ドイツ親衛隊「SS」のマークを連想させる応援旗を掲げ、問題となっていた。

Jリーグは規約第1章・総則の第3条(遵守義務)の(4)で「Jリーグ関係者は、いかなるものであれ、人種、性、言語、宗教、政治またはその他の事由を理由とする国家、個人または集団に対する差別を行ってはならない」と定めている。

2014年3月には、浦和のサポーターが試合会場に「JAPANESE ONLY」と人種差別的な横断幕を掲げ、Jリーグから史上初の無観客試合という厳罰を科された。

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