G大阪、低迷する清水から長身FW長沢を獲得。恩師の下で復活なるか フットボールチャンネル 7月8日(水)18時30分配信
ガンバ大阪は8日、清水エスパルスからFW長沢駿を完全移籍で獲得したと発表した。
清水の下部組織で育った長沢は、4年の武者修行を経て昨年愛するクラブに復帰するも、右ひざ前十字じん帯断裂のアクシデントに見舞われて1年の大半を棒に振っていた。
今季は最下位に低迷するチームに引きずられるように精彩を欠き、14試合1得点と苦しんでいるが、プロ1年目から4年間師事した長谷川健太監督の下で完全復活を目指す。
なお、長沢はG大阪公式HPで「高さを活かしたプレーやポストプレー、またクロスに合わせる形など自分の特徴を積極的にアピールしていきたい」と新天地での意気込みを語っている。
また、清水の公式HPでは「 プロとしてエスパルスに加入して8年半、ジュニアユースからを含めると15年間エスパルスにお世話になり、感謝の気持ちしかありません。今回、ガンバ大阪 に移籍するにあたり、すごく悩みましたが、短いサッカー人生の中でチャレンジしたい気持ちもあり、監督やクラブが自分のことを一番に考えて背中を押してく れて決断しました。
これまで、あまりチームの力になれなかったことは残念ですし、厳しい状況の中、移籍することに対しては本当に申し訳なく思っています。これまで長い間、いつも温かく応援いただき、本当にありがとうございました」と自身を育ててくれたクラブに感謝の言葉を述べた。