清水生え抜きFWがG大阪に完全移籍 Soccer Magazine ZONE web 7月9日(木)10時40分配信
2007年にトップ昇格した長澤
G大阪と、清水の両クラブは8日、FW長沢駿がG大阪に完全移籍したことを発表した。
ジュニアユースから清水で育った長沢は2007年にトップ昇格。11年から13年はJ2のクラブへレンタル移籍で経験を積み、昨季から清水に復帰していた。
長沢は清水の公式サイトを通じ、「プロとしてエスパルスに加入して8年半、ジュニアユースからを含めると15年間エスパルスにお世話になり、感謝の気持 ちしかありません。今回、ガンバ大阪に移籍するにあたり、すごく悩みましたが、短いサッカー人生の中でチャレンジしたい気持ちもあり、監督やクラブが自分 のことを一番に考えて背中を押してくれて決断しました 。これまで、あまりチームの力になれなかったことは残念ですし、厳しい状況の中、移籍することに対しては本当に申し訳なく思っています。これまで長い間、 いつも温かく応援いただき、本当にありがとうございました」とコメントを寄せた。
また、G大阪の公式サイトでは「この度、ガンバ大阪でお世話になることになりました長沢です。昨シーズンのチャンピオンチームに加入することができ、大 変光栄に思っています。高さを活かしたプレーやポストプレー、またクロスに合わせる形など自分の特徴を積極的にアピールしていきたいと思います。全身全霊 を尽くして、早くチームの一員として認めてもらえるように頑張りますので、これからよろしくお願いいたします」とのコメントを発表している。
ファーストステージを勝ち点13の最下位で終えた清水は、北朝鮮代表の水原三星FW鄭大世(チョン・テセ)を獲得することが確実視されており、生え抜きストライカーは玉突きの形で新天地を求めることになった。