G大阪GK東口順昭「前半はホンマ耐えるだけ」…後半の失点も「話し合いの余地あり」

明治安田生命J1リーグ第7節が16日に行われ、ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪とガンバ大阪が対戦した。試合は、G大阪が試合終了間際に追い付き、2-2の引き分け。試合後、G大阪GK東口順昭が、守備の課題を挙げた。

試合展開について聞かれた東口は、「正直、前半はホンマ耐えるだけの展開でした。ガンバらしいサッカーができなかった」と回答。しかし、「後半に入った先取点でガラッと雰囲気は変わった」と続ける。その後、一時は逆転されながらも引き分けに持ち込んだが、「逆転をされたのに追い付いたのはチームとしても自信になると思う。こういう展開で負けないというのは、今後につながるとは思います」とコメントした。

また、「ビルドアップに際に、なかなか収めるところを作れなかった。逆にセレッソさんは収めるところと使い分けっていうのが、すごくハッキリしていたなと思いますし。そういう中で後手を踏んでたんじゃないかなとは思います」と、「ガンバらしいサッカー」ができなかった要因を挙げた。

ディフェンスの選手交代があった後に失点を喫したことについては「(競り合いなどの)強さは、途中から入ったら、なかなか分からないので。そこはしっかり声を掛けたつもりですけど、結局、2点目も競られ、行かれているんで。そこは十分修正しなアカンところやと思うし、そこは話し合いの余地ありっすね」と反省点を挙げた。

次回の「大阪ダービー」について聞かれると「そうですね。3年前も同じような展開やったし。その時は勝ったので、同じような展開になればいいなと思います」と答えた。G大阪は2014年に行われたアウェイの大阪ダービーも2-2で引き分けたが、ホームでは2-0で勝利を収めている。「新しいスタジアムで初めてやるダービーなので、より気持ちは強いと思います」と次回の勝利を誓った。

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