[プレミアリーグWEST]G大阪ユースと神戸U-18が白星発進!C大阪U-18vs大津は壮絶4-4ドロー:第1節1日目

高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグWESTが8日に開幕。第1節1日目の3試合が行われた。

昨年2位のセレッソ大阪U-18(大阪)と大津高(熊本)との一戦は大津が開始13分で2点を先取。だが、ボールを支配して攻めるC大阪は前半41分からの6分間にCB小林洵、MF西村真祈、MF有水亮が3連続ゴールを決めて逆転する。それでも大津は後半14分に縦へ仕掛けて一気に抜け出した交代出場FW大崎舜が決めて同点に追いつくと、29分にはMF松原亘紀のスルーパスからFW水野雄太がこの日2点目となるゴールを決めて逆転。壮絶な打ち合いとなった一戦は36分、相手のミスを突いたFW齋藤遼のゴールによってC大阪が再び追いついて4-4で引き分けている。

4年ぶりの優勝を目指すヴィッセル神戸U-18(兵庫)と昇格組の米子北高(鳥取)との一戦は0-0のまま後半へ突入。左のFW池田修志と交代出場の右FW小田裕太郎の両翼の突破力を活かして攻める神戸は20分、MF佐藤昴の左足シュートのこぼれ球を小田が押し込んで先制する。米子北は同点のチャンスにMF高橋諒が放ったシュートがGK正面を突くなど1点が奪えず。神戸が1-0で勝利した。

15年優勝のガンバ大阪ユース(大阪)と13年以来となるプレミア復帰戦に臨んだアビスパ福岡U-18(福岡)との一戦は前半15分、FW白井陽斗からのパスを受けたMF芝本蓮がDFのタイミングを外して放った右足シュートで先制。ミスもあって思い通りの攻撃ができなかったG大阪だが、CB中島大雅や右SB奥井大貴中心に相手の攻撃に対応して得点を許さない。福岡はFW北島祐二のスルーパスからFW甲斐海夏人がシュートへ持ち込むなどチャンスもつくったが、シュートは3本のみで無得点。G大阪が1-0でJアカデミー対決を制している。

第1節残り2試合は9日に開催される。

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