東福岡から入団、G大阪U-23で高江麗央は2試合連続のフル出場「勝つ試合を見せないと」

[3.20 J3第2節 G大23 0-1 相模原 吹田S]

東福岡高から入団したMF高江麗央は2試合連続のフル出場を果たした。しかしガンバ大阪U-23は、ホーム連戦となった開幕2戦を連敗。ルーキーMFは「正直、お金を払って見に来てもらっている人たちがいる以上は、いいプレー、勝つ試合を見せないといけない」と自身のプレーを振り返るより先に、プロとしての自覚を語った。

高江も高校サッカー界で名を馳せた逸材だ。東福岡高では2年時には夏冬全国制覇(高校総体、高校選手権)を経験。巧みなボールタッチから繰り出されるドリブルを武器に、DF小田逸稀(→鹿島)、MF藤川虎太朗(→磐田)とともにプロへの道を切り開いた。

同年代の活躍がニュースとして伝わってくるが、「あまり意識しすぎないようにしている」。今は課題を一つずつクリアしていくことを目標としており、「フィジカル面を強くしていかないと上に上がっていけない」と話した。

熊本出身で初めて九州を出ての生活となっているが、大阪での寮生活にも慣れてきたという。MF食野亮太郎と仲が良く、「いつも一緒にいる」とのこと。「今できることをチームのためにやっていかないといけない。まずは自分とチームのことを考えてやりたい」と今はU-23チームでの切磋琢磨を誓っていた。

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