<J3>宮本恒靖、主将から監督に…初戦は黒星

サッカーの元日本代表主将を務めたJ3・ガ大阪U23(23歳以下)の宮本恒靖監督(40)が、Jリーグの指揮官として第一歩を踏み出した。12日に大阪・吹田スタジアムであった今季開幕戦で、森岡隆三監督(41)率いる鳥取と対戦。0-2と完敗し、ほろ苦い初陣となったが「声援が聞こえ、(これが)プロだと強く感じた」と感慨に浸った。

2011年に神戸を最後に現役を引退した宮本監督は、15年からガ大阪のジュニアユースコーチとして指導者のキャリアをスタートさせた。16年にガ大阪U18(18歳以下)のユースチーム監督に就任した。

試合前、若い選手たちを「お客さんに才能を売るプレーをしよう」と送り出した。選手たちは果敢に攻め、チャンスを演出した。

宮本監督が見据えるのはガ大阪の監督だ。さらに日本代表を指揮する姿も思い描く。

リンク元

Share Button