大久保のPK阻止…GK東口順昭、プロ初ストップに「やっと止めました(笑)」

明治安田生命J1リーグ第3節が10日に行われ、ガンバ大阪はホームでFC東京と対戦し、3-0で勝利を収めた。試合後、GK東口順昭がフラッシュインタビューに応えた。

G大阪は立ち上がりから積極的な姿勢を見せ、22分にアデミウソンが先制点を奪取。52分には倉田秋、85分にはオウンゴールで追加点を挙げ、3-0の快勝を収めた。しかし、この試合で最も目立ったのはGK東口。前半から好セーブを披露すると、79分にはFC東京FW大久保嘉人のPKをセーブ。試合の流れを相手に渡さず、完封勝利に大きく貢献した。

試合を振り返った東口は「ホンマ、最初からみんな戦っていたので、僕もという気持ちがすごかった」とチーム全体の士気が高かったと回想。PKの場面については「やっと止めました(笑)」と、プロ入り後初のPKストップをファンに報告した。

PKの場面以降もビッグセーブを連発したことについては「ホンマ、みんな体を張ってくれて、シュートコースも限定されていたし、みんなのおかげやと思います」と自身だけの力ではなく、守備陣全体の頑張りが無失点につながったと話した。

この日はホームの市立吹田サッカースタジアムで今季初勝利となった。今後もAFCチャンピオンズリーグとリーグ戦という厳しい日程が続く。「サポーターのみんなもこういう雰囲気を作ってくれたので、こういう戦い方を続けていけるように一丸となって頑張りましょう」とファン・サポーターに引き続き声援を求めた。

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