G大阪DF井手口、済州戦に強行出場へ 長谷川監督GOサイン

◇ACL1次リーグH組(2017年3月1日 G大阪―済州)

G大阪は1日、ホームでACL済州(韓国)戦を迎える。MF井手口陽介(20)は右足首に不安を抱えるものの、強行先発する可能性が高まった。

冒頭15分を公開した最終調整では、軽快にパス回しに参加した。長谷川監督によるとフルメニューをこなしたといい「悪化していない。痛みも若干、引いている」とGOサイン。井手口も「休みたくない」と気合を入れた。2月26日のリーグ・甲府戦(吹田)から中2日。過密日程とはいえ、昨年ACLはホームで1勝もできなかっただけに、ベストメンバーで勝ち点3をもぎ取る構えだ。

済州は全北現代の審判買収問題によるACL出場権剥奪を受け、繰り上がりで本大会出場。だが昨年のKリーグでリーグ最多タイ71得点を挙げた攻撃型チームで、油断は禁物だ。G大阪はACLの秘策として用意していた3バックシステムで臨むことが有力視され、ボランチの井手口の守備力は不可欠となる。

勝てば09年以来となるACL2連勝スタート。1次リーグ突破に大きく前進する1戦へ向けて、臨戦態勢を整えた。

リンク元

Share Button