【J1展望】G大阪×甲府|ACLから中3日の強行軍も長谷川監督はベストメンバー宣言!

G大阪――ターンオーバーはせず、貪欲に勝利を狙う。

J1リーグ第1節
ガンバ大阪 – ヴァンフォーレ甲府
2月26日(日)/17:00/市立吹田サッカースタジアム

ガンバ大阪
2016年成績:年間4位 勝点58 17勝7分10敗 53得点・48失点

【最新チーム事情】
●ACLアデレード・U戦で3-0と快勝。公式戦2連勝スタートを飾る。
●新加入の三浦が好調を維持。
●左ハムストリングの故障で離脱していた藤本がベンチ入りの見込み。
●長谷川監督は「今年は、ターンオーバーはしない」と明言。

【担当記者の視点】
ACLアデレード戦を終え、23日夜に帰国。中3日の強行軍で開幕戦を迎える。8日間で3試合をこなすハードスケジュールにも、長谷川監督は「ターンオーバーはしない」と明言。足を痛めている藤春と長沢以外は、ACLのメンバーが順当に顔を並べるだろう。

4-3-1-2の新システムも、公式戦2試合で6得点・0失点とまずまずの結果を残している。遠藤をアンカーに置くダイヤモンド型の中盤を含め、実戦を通して成熟度を高める意向。過去5年間負けなしと相性の良い甲府を破り、スタートダッシュを切りたい。

甲府――ドゥドゥ不在でウイルソン依存が強まるか。

J1リーグ第1節
ガンバ大阪 – ヴァンフォーレ甲府
2月26日(日)/17:00/市立吹田サッカースタジアム

ヴァンフォーレ甲府
2016年成績:年間14位 勝点31 7勝10分17敗 32得点・58失点

【最新チーム事情】
●プレシーズンのTMを見る限り、ウイルソンの個人技が際立つ一方で攻撃の形ができていない。
●開幕からG大阪、鹿島、浦和との3連戦。いきなり正念場の序盤戦に。
●判断の早さ、ボールを受ける動きが攻撃面のポイントか。
●トリプルボランチを形成するが、アンカー兵働をサポートするスライドの動きが守備の鍵。

【担当記者の視点】
すでにACLで公式戦2試合を戦っているG大阪に対して、ゲーム勘の面で劣るのは致し方ないか。しかし、プレシーズンの練習試合を通して、攻撃の形はいまだはっきりと見えておらず、不安を抱えたままの開幕戦となりそうだ。

そんななかで頼りにしたいのは新加入のウイルソンだ。前線で卓越した個人技を発揮して起点を作り、存在感を示している。チャンスメーカーで得点源でもあるドゥドゥが負傷離脱していることもあり、余計にその存在がクローズアップされそうだ。

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