Ｊ１Ｇ大阪が１０日、ホームタウンの吹田、高槻市内などで２６日の開幕（甲府戦、吹田Ｓ）を告知するチラシ配りをおこなった。気温３度と冷え込む中、元日本代表ＭＦ遠藤保仁（３７）ら選手、スタッフ、社員の８０人以上全員が参加。タイトル奪還へ、大作戦でチームが一丸となった。

「あまり多くやったことはないですけどね。会社も頑張っていますし、少しでも手伝うことができれば」

プロ２０年目のベテランも寒空の下でサポーターと直接ふれあった。遠藤は豊中市の千里中央駅で約３０分、告知チラシを手渡し。長谷川監督が万博記念公園前に立つなど９カ所に分かれ、２万枚を配った。吹田スタジアム元年だった昨年は無冠に終わり、公式戦開幕となった７日のジョホール・ダルル・タクジム（マレーシア）戦は８１４９人と寂しかった。再び地元を青黒に染め上げるために、全力で２０１７年を駆け抜ける。

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