アジア・チャンピオンズリーグ・プレーオフ（７日、Ｇ大阪－ジョホール・ダルル・タクジム、吹田）Ｊ１で昨季４位のＧ大阪はマレーシア王者のジョホール・ダルル・タクジム（ＪＤＴ）と対戦し、前半２６分にＦＷアデミウソン（２３）のゴールで先制。さらに追加点を挙げ、２点のリードを奪って前半を終えた。

今季初の公式戦となったＧ大阪は序盤こそ、パスミスやマークの受け渡しなどで連携不足を露呈したものの、徐々にペースをつかむと、積極的に試合を進めた。すると２６分、左サイドの崩しからＭＦ今野がクロスを上げると、中央で待っていたＦＷアデミウソンがヘッドで突き刺し、先制点を奪った。

さらにその３分後、今度は中盤でボールを奪うと一気にカウンター。左サイドで持ったＤＦ藤春がグラウンダーのクロスを入れると、中央で待っていたＦＷ長沢が左足で流し込んで追加点。リードを広げた。

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