G大阪MF泉沢、宇佐美背番“39”継承「恥じぬよう結果を」

G大阪は15日、吹田スタジアム内で新入団会見を行った。大宮から完全移籍で加入したMF泉沢仁(25)は昨シーズン途中まで在籍したFW宇佐美貴史(24=アウクスブルク)の代名詞でもある背番号39を選択。前任者の“カラー”をふっしょくする決意を示した。

「宇佐美選手の次につける番号。恥じないように結果を出さないといけない。重圧をはねのけるためにもつけさせてもらった」。大卒で3年間在籍した大宮でも背番号39を背負い、昨年リーグ30試合3得点。1メートル65と小柄ながら切れ味鋭いドリブルで攻撃のキーマンに成長した。泉沢は「抜けた選手よりも活躍したい」と飛躍を期し、長谷川監督も「今までのG大阪にいなかった個の力で打開できるタイプ。期待している」と口にした。

クラブは得点力のある新FWの獲得に動いている模様ながら、今季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の選手登録は2月1日まで。それまでには間に合わない公算が高い。「個人的には2ケタ得点を取りたい」。チームは16日から沖縄キャンプに臨む中、泉沢には宇佐美級の活躍が求められる。

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