G大阪は春先から勝つ!長谷川監督、タイトル奪取が至上命題

J1G大阪は15日、大阪・吹田市内で2017年の新体制発表会見をおこなった。スローガンに『勝』を掲げ、就任5年目を迎える長谷川健太監督(51)はタイトル奪取を至上命題とした。今季の公式戦初戦は2月7日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフで、バンコク・ユナイテッド(タイ)-ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)の勝者とホームで対戦する。

雪の影響で急きょ結団式と必勝祈願の順番を入れ替えるハプニングの中、長谷川ガンバ背水の5年目がスタート。タイトル奪取を至上命題に掲げ、今年こそスタートダッシュを誓った。

「タイトルを獲ることがこのチームに課せられる使命。昨年は早い段階でチームを作り上げることができなかったことで、タイトルに届かなかったと思う。いかに春先に勝つことができるかどうか」

例年スロースターターといわれ、2012年から5年連続で公式戦開幕は勝ちなし。しかし今年は不覚を取ることは許されない。公式戦初戦はACLプレーオフの2月7日と超速開幕だが、これを落とせばアジア制覇の大目標が早々とついえてしまうのだ。

指揮官はオフの間も自主トレするように異例の通達。16日から沖縄キャンプに入り、しっかりとチームの土台を作っていく。

Jリーグは今季から順位によって格差の大きい強化配分金を新設。山内社長は「今シーズンの結果次第でガンバ大阪の方向性が大きく変わるかもしれない」と重要性を説いた。17年はガンバの未来を左右する1年になりそうだ。

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