G大阪から2名選出 20歳MF井手口はA代表初招集に驚き「素直に嬉しい」

日本サッカー協会(JFA)は4日、キリンチャレンジカップ2016と2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の計2試合に臨む日本代表メンバー25名を発表した。

ガンバ大阪からはGK東口順昭とMF井手口陽介の2名が選出。20歳の井手口にとってはA代表選出は初となった。代表選出に際し、同クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

■東口順昭
「大阪で開催されたGKトレーニングキャンプで、これからの日本代表を背負っていく可能性がある選手が多くいた中、今回の代表に選出され嬉しく思います。期間中にはキリンチャレンジカップもありますが、最終予選をしっかり勝つこと、出場することに照準を当てて自分自身しっかり戦っていきたいです」

■井手口陽介
「選出の連絡を受けて、素直に嬉しいと思いました。今シーズン、試合に出る機会が増え、ガンバ大阪やU-23日本代表で得た経験が身について、今回の選出に繋がったのかなと思っています。選出されたことに驚きはありましたが、選ばれたからにはしっかりと結果を残せるように頑張ってきます。応援よろしくお願いします」

日本代表はアジア最終予選4試合を終えて2勝1分け1敗、勝ち点「7」で3位となっている。第5節は11月15日、ホーム・埼玉スタジアムで首位・サウジアラビア代表(勝ち点「10」)と対戦。今年最後のW杯予選に臨む。グループBには両国のほか、UAE(アラブ首長国連邦)、タイ、イラクが同居。グループ上位2カ国に入れば本大会への出場権獲得となる。

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