G大阪井手口がニューヒーロー賞「名に恥じぬよう」

Jリーグは12日、ルヴァン杯「ニューヒーロー賞」にG大阪MF井手口陽介(20)が選出されたと発表した。

この日、G大阪の本拠地である市立吹田スタジアムで会見が行われた。井手口は「自分が取れると思っていなかったので、素直にうれしい。でも、これで満足せずにもっと成長した姿を見せていけたら」と、受賞の感想を語った。

選出の理由としては、準々決勝以降の全4試合に出場し、決勝進出チームの主力として存在感を発揮。またメディア投票でも1位だった。準決勝第2戦では、MF遠藤保仁(36)のゴールの起点となるボール奪取で決勝進出に貢献。井手口がボランチとして固定されることで、遠藤が前線でプレーできるなどチーム編成にも大きく貢献した、としている。

G大阪では07年のDF安田理大(現名古屋)、14年のFW宇佐美貴史(現アウクスブルク)に続いて3人目。20歳のボランチは「宇佐美くんももらっているし、歴代の(受賞している)人をみたらすごいな、と思う。まだ実感がない。(ニューヒーロー賞の)名に恥じないようにさらに活躍して、A代表に入れるように頑張りたい」と、レベルアップを誓った。

井手口には賞金50万円、クリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈られる。

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