【G大阪】ルヴァン杯3年連続決勝進出! 決勝は因縁の浦和戦、遠藤は「やり返したい、というのはない」

◆ルヴァン杯準決勝第2戦 G大阪1―1横浜M(9日・日産スタジアム)

G大阪は横浜Mとのルヴァン杯準決勝第2戦で1―1と引き分け、2戦合計1―1でアウェーゴール差で上回り、3年連続の決勝に進出した。後半11分に横浜M・FW伊藤に決められて先制を許したが、同18分に元日本代表MF藤本が横浜Mの元日本代表DF中沢の股を抜く、技ありのパス。これを元日本代表MF遠藤が決めて同点にして、決勝の切符をつかんだ。

今季ACLに出場したG大阪は、ルヴァン杯は予選を免除されて準々決勝からの出場。決勝まで4試合で1勝3分けだが、準決勝第1戦は温存されていた遠藤が第2戦で貴重なアウェーゴールを決め、勝負強さをみせた。

決勝の相手は浦和。Jリーグ第2ステージでの対戦(10月1日・埼スタ)では0―4と大敗し、ステージ優勝の可能性をほぼ絶たれた因縁の相手だ。しかし遠藤は「やり返したい、というのはない。相手は日本で1、2を争うビッグクラブ。普通にやるだけ」とさらり。リベンジへの思いは胸の奥に秘め、冷静に戦うことに重きを置いている様子だった。

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