ガンバ悔し!ホームでドロー…倉田、シュート6本も不発/ルヴァン杯

YBCルヴァン杯準決勝第1戦(5日)2年ぶりの優勝を目指すG大阪はMF倉田秋(27)が6本のシュートを放つなどしたがゴールを奪えず、本拠地で横浜Mに0-0で引き分けた。リーグ戦年間首位の浦和は敵地でFC東京を2-1で下し、先勝した。ホームアンドアウェー方式の第2戦は9日に行われる。

台風接近にもかかわらず応援に訪れたサポーターの悲痛な叫びが、吹田スタジアムに何度もこだました。引き分けに終わり、試合後の倉田は悔しさをあらわにした。

「もったいないことをしました。自分が決めていれば勝てた試合」

前半24分、ドリブルでペナルティエリア内に進入したが、左足シュートは枠を外れた。31分にもFWパトリックからのパスを受けて右足シュートを放ったが、横浜MのGK榎本に止められた。両軍最多の6本のシュートは全て不発だった。

GK藤ケ谷を中心に守備陣は最後までゴールを死守。スコアレスドローの結果に、長谷川監督は悲観しなかった。

「0-0という最低限の結果を得られた」

1日に浦和とのリーグ戦で0-4と大敗し、第2ステージ優勝は絶望的となった。精神力が試された試合で、粘り強さを発揮。9日のアウェー戦に勝って、3大会連続となる決勝進出を決める。

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