【G大阪】ルヴァン杯決勝へ、健太監督FW陣に手応え

J1クラブで争われるルヴァン杯(シーズン途中にナビスコ杯から大会名を変更)は10月5、9日にホーム&アウェー方式の準決勝が行われる。3年連続の決勝進出を目指すG大阪は、22日の天皇杯でMF中村俊輔(38)が戦列復帰した横浜Mと対戦する。

G大阪が3年連続の決勝進出と2年ぶりのタイトル奪還を目指す。広島との準々決勝は2戦合計7―4という打ち合いを制して準決勝進出。ともに2得点を挙 げた長沢、アデミウソンに加え、大卒ルーキー呉屋もプロ初ゴールと、前線の駒が競うように結果を出した。長谷川健太監督(50)は「FW陣に当たりが出て きたのが大きい」と手応えを感じている。

昨年の決勝では鹿島に0―3と完敗。14年はリーグ、天皇杯、ナビスコ杯の3冠を達成し、選手たちに「今年も勝てる」という余裕が漂ったことが裏目に出 た。指揮官は試合後「慢心があったのかもしれない。私の責任」と語り、タイトルをかけた戦いの重要性をもう一度選手に思い出させた。これまでJ1リーグ2 回、ナビスコ杯2回、天皇杯4回など数々のタイトルを獲得した名門クラブが、雪辱の舞台に挑む。

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