【J1展望】名古屋×G大阪|闘莉王vs長沢の対決に注目! 残留、優勝へ狙うは勝点3

名古屋――闘莉王はさらにコンディションを上げる。

J1リーグ・2ndステージ12節
名古屋グランパス–ガンバ大阪
9月17日(土)/19:30/豊田スタジアム

名古屋グランパス
2ndステージ成績(11節終了時):16位 勝点6 1勝3分7敗 4得点・18失点
年間成績(28試合終了時):16位 勝点23 5勝8分15敗 28得点・47失点

【最新チーム事情】
●前節の新潟戦で239日ぶりのJリーグ復帰を果たした闘莉王は、さらにコンディションを上げる。
●ここ2戦、右SBで先発していた磯村が累積警告によって出場停止。今節は右SB古林、左SB安田の形か。
●前節、累積警告で出場停止だったイ・スンヒは復帰。通常のアンカーではなくインサイドハーフで先発する可能性も?

【担当記者の視点】
前節は残留へ向けた“大一番”新潟戦に1-0で勝利。この試合で239日ぶりにJリーグ復帰を果たした闘莉王は、さらにコンディションを上げている。7試合で7ゴールを挙げるG大阪の長沢との対決は注目だ。

一方、ここ2戦で右SBとして先発していた磯村が累積警告により出場停止。前節は左SBを務めた古林を本職の右に戻し、左SBには安田が入りそうだ。

また中盤の組み合わせは流動的。出場停止明けのイ・スンヒがアンカーを担当するのが本来の形だが、前節同様に田口が中盤の底に入り、インサイドハーフをイ・スンヒ、小川、ハ・デソンのうちからふたり選ぶ可能性もある。

残留争いのライバルである14位新潟、15位甲府とは勝点4差。今節敗れれば再び7差に広げられる恐れもあるだけに、落とせない一戦だ。

G大阪――“名古屋キラー”の阿部が戦線離脱。

ガンバ大阪
2ndステージ成績(11節終了時):3位 勝点23 7勝2分3敗 17得点・9失点
年間成績(28試合終了時):4位 勝点47 14勝5分9敗 39得点・29失点

【最新チーム事情】
●FW長沢が公式戦7試合・7ゴールと絶好調。8月の月間MVP&ベストゴールも受賞。
●阿部が左ふくらはぎ肉離れで全治8週間。“名古屋キラー”だっただけに……。
●遠藤がJ1通算100得点にあと「1」。

【担当記者の視点】
公式戦7試合・7ゴールと絶好調の長沢が闘莉王と“激突”する。このマッチアップで勝つことが、勝点3を奪うための条件になりそうだ。

しかし、阿部が9月10日の甲府戦で左ふくらはぎ肉離れを起こして戦線から離脱。名古屋戦は2試合連続ゴール中だっただけに痛い。

名古屋には最近カップ戦を含め3試合で3分け(昨季ナビスコカップ第2戦は2―2で引き分け、PK戦の末に勝利)と勝てていない。第1ステージも3-3で引き分けており、決着をつけたい。第2ステージ優勝を狙うためには、落とせない一戦。全力で勝ちに行く!

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