G大阪長沢7戦7発「チームメートに感謝」3位浮上

<明治安田生命J1:G大阪2-1甲府>◇第2ステージ第11節◇10日◇吹田S

G大阪FW長沢駿(28)が、同点ゴールで勝利へ導いた。先制された3分後の前半8分、MF遠藤保仁(36)のCKを頭で合わせた。8月に入ってからは 公式戦7試合で7得点。好調ぶりを見せつけた。それでも「チャンスがある時に点を取らないと。まあ、自分だけで点を取っていないんで。チームメートに感謝 したい」と謙虚な姿勢だった。

仲間からの信頼も厚い。この日決勝ゴールを挙げたMF倉田秋(27)は「駿(長沢)のゴールがでかかった。(先制されて)相手のやりたいサッカーをやら れる前に点を取ってくれた」。遠藤は「これからは(長沢の)マークが厳しくなる。うまくサポートしてあげながら、チャンスを作れればいい」と後押しを約束 した。

チームは第2ステージ(S)首位川崎Fと勝ち点2差のまま3位に浮上。第2S優勝は射程圏内で、長谷川健太監督(50)は「難しいゲームになりました が、勝ち点3が取れて良かった」と胸をなで下ろした。また、前半17分で負傷交代したMF阿部浩之(27)について指揮官は「(左)ふくらはぎのおそらく 肉離れだと思う。少し時間はかかるんじゃないか」と、説明した。

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