G大阪DFオA代表デビュー「最高と最悪の経験」

G大阪の韓国代表DFオ・ジェソク(26)が、A代表デビューとなったW杯最終予選を振り返った。

中国戦(3○2)、シリア戦(0△0)の2試合ともフル出場。いきなり最終予選でデビューとなったオは「うれしかったけど、最高と最悪の経験をした」と話した。

中国戦では「いいプレーもできて途中までは完璧な試合だった。でも、クリアミスもあった」と手応えと反省を得た。さらに、代表のピッチは想像以上の場所 だった。「代表の重さ、精神的なプレッシャーは試合後に疲れとしてだいぶのしかかってきた。試合後、ご飯を食べられなくて無理やり肉を詰め込んだ」。

思わぬところに壁もあった。中国戦のミスとシリア戦の引き分けから「最終予選でA代表デビューの選手を使うからだ!」と韓国メディアに批判された。オは それを受け止めつつ「国民を代表してサッカーをする責任感。プレー1つ1つに重みがあった。やっぱり疲れましたね。日本に戻ってきて少し楽になった。これ からも楽しみながら(サッカーを)やりたい」。

次戦の10日ホーム甲府戦はベンチスタートの可能性が高い。それでも第2ステージは首位川崎Fと勝ち点2差の4位につけるチームに貢献するため「また頑張りたい」と意気込んだ。

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