OA枠3人決勝T導けず 塩谷「気負いすぎた」藤春「悔しい大会」

◇リオデジャネイロ五輪サッカー男子1次リーグB組 日本1―0スウェーデン(2016年8月10日 サルバドル)

オーバーエージ(OA)枠の3人は、手倉森ジャパンを決勝トーナメントに導くことはできなかった。

DF塩谷とFW興梠は3試合連続スタメンとなり、塩谷は危なげない守備で今大会初完封に貢献。チーム最年長の興梠は、後半32分に途中交代するまで前線の起点となった。

DF陣のリーダーとなりながら、ナイジェリア戦で5失点を喫した塩谷は「(OAで)気負いすぎた。意識していないようにしていたけど、どこかで意識して しまっていた」と渋い表情。コロンビア戦でオウンゴールを犯し、この一戦では出場機会のなかったDF藤春は「OAとして申し訳ない。本当に悔しい大会だっ た」とうつむいた。

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