G大阪、采配ズバリで2連勝し4位浮上、FW長沢「結果を残さないといけないと…」

明治安田J1第2ステージ第7節(6日、G大阪2-1鳥栖、吹田ス)G大阪は鳥栖に2-1の逆転勝ちで4位に浮上した。後半14分にPKを与えて先制点を 許しながら、2分後の同16分にオウンゴールで同点。するとロスタイム、MF大森晃太郎(24)のクロスにFW長沢駿(27)が頭で合わせて劇的な勝ち越 しゴールを決めた。

途中出場の2人が勝利を呼び込み、采配がズバリ的中した長谷川健太監督(50)は「晃太郎は非常にいいアクセントになってくれた。チームを救う活躍を続 けてくれている」とたたえた。前節の広島戦では先発しながらも不発で、前半で交代させられていたFW長沢は「悔しさもありましたし、結果を残さないといけ ないと思っていた。よかったです」と笑顔をみせた。

2連勝で順位を2つあげて4位に浮上し、首位川崎とは勝ち点5差のまま。主将のMF遠藤保仁(36)は「連勝はチームに勢いをもたらす。これ以上離され ると苦しくなるし、きょうは大きな勝利だったと思います」とコメント。上位の川崎、浦和、横浜Mとは10月以降の直接対決となっているだけに「今は取りこ ぼさないように、勝つゲームを続けていきたい」と厳しい夏場に着実に勝ち点を積み重ねていくつもりだ。

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