【G大阪】藤春、リオ活躍で母校の先輩・レッドソックス上原に「名前覚えてもらえれば」

オーバーエージ(OA)枠でリオ五輪代表入りしたDF藤春広輝(27)=G大阪=が5日、母校の東海大仰星高と大体大で行われた壮行会に出席した。大の 巨人ファンで高校、大学ともにレッドソックス・上原浩治投手(41)と同じ道を歩んだことが「唯一自慢できること」と語る快足サイドバック。「メダルを 取って、(上原に)僕の名前を覚えてもらえれば」と04年アテネ五輪で、銅メダルを獲得した先輩に負けない活躍を誓った。

大体大ではサプライズも。サッカー部の後輩たちから花束とメッセージ入りの日の丸を渡されたが、そのプレゼンターとなったのがアーセナル移籍が決まった 広島FW浅野の弟で、サッカー部員の雄也(2年)だった。「大体大の代表として、頑張ってきてください!」と激励を受け、笑顔で握手を交わした。

東海大仰星高では、全校生徒を前に「長友さんを目指してやっている。夢は(18年)ロシアW杯に出ることなので、世界で自分が通用するのか試したい」と きっぱり。リオを経て、日本代表で左サイドバックのレギュラー、DF長友(インテル)を超える決意を後輩たちに明かした。

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