韓国メディアも宇佐美のドイツ行きに注目「彼は3人の韓国選手と同じ釜の飯を食べる」「特にチ・ドンウォンとは激しいポジション争いを……」

アウクスブルクでのポジション争いに勝てるか

世界がアジアを中心に回っているかは分からないが、多くの日本人、そして韓国人プレイヤーがヨーロッパにおける存在感を高めていることは事実だろう。そし てドイツのアウクスブルクは、アジア人による献身的な働きぶりがチームにとって素晴らしい刺激となることに気付いてしまったのかもしれない。

同クラブが先日獲得を発表した日本代表MF宇佐美貴史は、アウクスブルクにとって、ク・ジャチョル、ホン・ジョンホ、そしてチ・ドンウォンに続く4人目の アジア人在籍プレイヤーとなり、今後は彼らによる熾烈なポジション争いが繰り広げられることになるだろう。韓国メディア『NEWSIS』も今回の宇佐美移 籍ニュースを取り上げ、「宇佐美はク・ジャチョルら3人の韓国選手と同じ釜の飯を食べるようになった。特にチ・ドンウォンとは点取り屋として激しいポジ ション争いを展開することになるだろう」と言及。また日本代表アタッカーのキャリアについては次のように綴っている。

「彼は2009年にガンバ大阪でデビューし、バイエルン・ミュンヘンでもプレイしたが、レギュラー争いに敗れ、ホッフェンハイムへ。2013年に大阪に復帰すると、昨年はJリーグ37試合で19ゴールを決め、爆発的な攻撃力を誇った」

一度はドイツでの挑戦から身を引いた宇佐美だが、今回の再挑戦には韓国からも大きな視線が寄せられることになりそうだ。

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