OAでリオ五輪のG大阪藤春がケガ恐れず攻守に奮闘

<明治安田生命J1:G大阪1-0浦和>◇第10節◇15日◇吹田S

オーバーエージ(OA=年齢制限外)でのリオ五輪出場が内定したG大阪のDF藤春広輝(27)が、勝利に貢献した。U-23(23歳以下)日本代表の手倉森監督が視察する前で、左サイドバックで先発フル出場。攻守で奮闘した。

右太もも付近を打撲して、一時はピッチ外に出るアクシデントがあったものの藤春は「ケガしたら(五輪出場は)終わり。それでもビビリながらやってもいけない。僕自身が(運を)持っていれば、ケガはしない」と強気な姿勢を貫いた。

浦和の第1ステージ優勝を絶望的にする大きな1勝に、藤春は「負けない気はしなかった。あっ、負ける気はしなかった、ですね」と言い直して、笑いを誘った。

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