OAに塩谷、藤春=守備陣を補強―サッカー五輪男子代表

日本サッカー協会は14日、リオデジャネイロ五輪男子代表の年齢制限のないオーバーエージ(OA、24歳以上)枠として、J1広島の塩谷司(27)、G大阪の藤春広輝(27)の両DFを選出したと発表した。ともに五輪出場は初めて。

五輪男子サッカーは原則23歳以下(U23)で争われるが、OA枠が3人まで認められる。残る1枠も活用する方針で、浦和のFW興梠慎三(29)、ケルン(ドイツ)のFW大迫勇也(26)らが候補に挙がっている。

塩谷は昨年のアジアカップ代表で、守備的ポジションを幅広くこなせる。藤春もA代表経験があり、左サイドバックの専門家。U23代表で守備陣の故障者が多いことから、その補強を図る。

29日に長野県松本市で行われるU23代表の南アフリカとの強化試合にOA選手が参加するかは、今後調整される。OAを含む五輪の最終登録メンバー18人は7月1日に発表される。

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