現在Ｇ大阪に所属するMF宇佐美貴史（24）について、現地時間11日付の独地元紙が４年契約でアウクスブルクへ加入見込みと報じている。実現すれば同選手にとってはドイツ・ブンデスリーガへの再挑戦となる。

Ｇ大阪下部組織出身の宇佐美は、2011年７月にＧ大阪からドイツの名門バイエルンに期限付き移籍したが、選手層の厚いバイエルンではほとんど出場機会 を得ることができず、１年でチームを去った。同選手はその後、同様に期限付き移籍でホッフェンハイムに移り、2012-13シーズン終了時にレンタル期間 を満了。クラブ側が期限延長オプションを行使しなかったため、ホッフェンハイムを退団していた。

独『シュポルト・ビルト』誌（電子版）によると、宇佐美はアウクスブルクと４年契約の見込み。すでにDFホン・ジョンホ、MFク・ジャチョル、FWチ・ドンウォンと３人の韓国人選手を擁しているアウクスブルクは、このところますますアジア戦略に力を入れているという。

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