【G大阪】日本代表GK東口、海外組から「Jリーグのスピード遅すぎる」と指摘され「歯がゆい」

G大阪の日本代表GK東口順昭(30)が、2試合とも出場のなかったキリン杯での代表期間中に、海外組の選手たちから「Jリーグのスピードは遅すぎる」と 指摘を受けたことを明かした。8日、FW宇佐美とともに大阪府吹田市内でのチームの練習に合流。7日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦に先発出場した宇佐美は 軽めのランニングのみで切り上げたが、東口はフルメニューをこなし11日の湘南戦(吹田S)に備えた。

海外組から指摘されたJリーグのプレースピードが遅い理由を「(ハリルホジッチ)監督も言っているけど、Jは相手のミスを待っているチームが多すぎる。 そういうところが、スピードが上がらない原因だと思う。打ち合いを嫌がる傾向もある」と分析。守備時にも積極的にボールを奪いに行かず、相手のプレーを遅 らせてミスを待つ傾向が、海外組に“遅い”と感じさせる部分だと語った。

「自分も海外でプレーできれば、それ(海外のスピード)に日常的に慣れることができるけど、今の(Jリーグの)状況では難しい。歯がゆいですね」と東 口。Jでプレーする日本代表の選手たちが、意識を変えてアグレッシブなプレーを増やし、スピードを速めていくことでJリーグ全体の底上げをしていく必要性 を説いていた。

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