本拠地で“らしさ”見せた宇佐美「今日は特に勝ちたかった」

[6.7 キリン杯決勝 日本1-2ボスニア・ヘルツェゴビナ 吹田S]

“らしさ”は見えた。FW宇佐美貴史は得意のドリブルから左サイドを何度も突破。前半28分には清武のゴールをアシストした。独特の間合いからシュート も放った。ただ、シュートが枠を捕らえることなく、逆転を許した後半29分に代表デビューを飾ったMF小林祐希と交代でピッチを後にした。

「前半は割りとボールを保持しながら左からもいい形を作れていた」と評価した宇佐美。ただ、「後半は相手に押し込まれる時間が続いてしまった」と継続でき なかったことを悔やむ。そして、ガンバ大阪の本拠地・市立吹田サッカースタジアムでの初の代表戦と言うこともあり、「どこでも勝ちたいですけど、今日は特に勝ちたかった」と素直な気持ちを吐露した。

今季、Jリーグで思うような結果を残せていない宇佐美にとしては、9月の代表戦に向けてアピールしていく立場にある。「いい時のテンポというのを常に 90分間続けないといけないですし、そうならないとやっぱりこういう結果になってしまうので、そこを教訓にしていきたい」と課題克服を誓った。

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